たくさん遊んだ。
12月はそもそもイベントが多かったり、それまで先延ばしにしていた予定の消化だったり、忘年会だったり、旅行に行ったりで、異様に予定が入ってしまった。
仕事のスケジュールは余裕があったので、これ幸いにと少し緩めに仕事を進められていた。
でも、それでもほとんど毎日が翌日以降の予定に追われていて、仕事や生活、バンドやソロ活動のことはもちろんとしてその他の様々なものに追われていた。
その結果、やれ何について考えておかねばならないかだとか、技術イベントでの発表やイベントそのものをどういった方向に最適化するかだとかその準備をどう進めるかとか、忘年会の参加者の管理と店の手配や連絡だとか、旅行のための交通手段の手配とスケジュールの整理だとか、そういうことで頭が使われてしまったと思う。
もちろん、それぞれの予定は楽しかったけれど、少し予定を詰め込み過ぎて疲弊したのも確かだった。
そもそもその前の仕事で自分はうまく立ち回れなかったのに、仕事を控えめに進めていることに対する負い目もあり。また、JPAの代表を引き継いだりしたのはもちろん様々なことに関わって考えるべきことも広がった結果、ただでさえ人に相談するのが苦手なのに人に相談をしづらい悩みなどが増えて、精神的には少し参り気味だった。
そんな日々を過ごした12月だったが、京都に集結してみんなで飲むみたいなことを去年の忘年会で体験したことに味を占めて、今年もそういう年末にした。
去年のひとでさんの結婚式や忘年会などを通じて何かと京都の人々と交流していたら(僕が一方的にそう勘違いしているだけでないことを願っているが)だいぶ仲良しになれて、今年は長めに京都に滞在してたくさん遊ぶことにした。
昼間からビール飲んだり、他愛もない話をしたり、人の家で鍋を突いたり、行ったことの無い店に行ってみたり、カラオケで朝まで馬鹿騒ぎしたり、またさらに翌日も遊び倒したり、これでもかというくらいに遊んだし、これでもかというくらい笑った。
こんなに笑ったことはなかったんじゃないかってくらいにひたすら笑っていた気がする。
いつのまにか、気持ちはかなり明るくなっていて、心配事に対してもすごくポジティブに考えられるようになっていた。心が洗われたという比喩がしっくりくる、良い心境の変化が得られた。
ひたすらに楽しかったなーという気持ちと共に、本当に救われてるなと思う。
願わくば来年からも友好な関係でいたいし、まためちゃくちゃ遊ぶ機会を作れるといいな。