あふれだす

夢の話とか思った事とか、技術とあんまり関係ない事を書く。情緒不安定なタイミングで駄文を書き捨てることもある。

感動

実はずっと前から「感動」って言葉が安易に使われ過ぎていると感じていて、そういう場面ではちょっと居心地が悪い。 たとえば、感動のXXXを見よう!みたいな文句とか胡散臭さを感じてしまうし、まるでそれに対して感動しなければならないかのような押し付けがましさを感じてしまう。

こんなことはいまに始まったことではなく、もう十数年以上前からこんな風潮があるし、たしかにそういうコンテンツを見て感動に近い感情をもつこともあるのだけれど、それと同時に気持ち悪さを感じる。

感情は個々人それぞれが持つものであって、そのコンテンツを見て何を感じるかは本来自由であるはずなのに、そこにバイアスをかけられるのが不快なのだと思う。 あと、感動って言葉で片付けられて、そこに本来感じたはずの感情がマスクされて見えなくなることの寂しさや、同調的に誰もが口を揃えて感動と口にすることに気味の悪さも感じる。

少なくとも自分は、この風潮のなかで、感動という言葉を使いづらくなってしまったし、感動という言葉を使ってくる人を警戒するようになった。

本来であれば、感動した場面では素直に感動したと表現しても良いはずで、たとえその感情の表現として感動という言葉がシンプルすぎるものであったとしてもそれは間違ったものではないし、 たとえば率直にポジティブな感想を手早く伝えたい場面などでは、それは適切な表現のひとつであるはずだと思う。

だけど、このようなあまりに使われすぎた感情表現は薄っぺらく聞こえてしまうものだと思うので、本当に感動した場面で感動という言葉を使うことに躊躇してしまう。困る。

……といったことを昔から感じていたのだけど、オリンピックの報道で改めて思ったのでした。

2020年のKPT

Keep (&Good)

続けたいこと、よかったこと

ベースレッスンの受講が継続できている

コロナ禍で難しい面もあるが、オンラインレッスンもやってみたり(ツールがZoomなので遅延などがあり難しかったが…) 基本的には1時間だけとはいえ、不安もあるので、感染が広がっているときはオンラインでお願いしたりなどして継続できた。

成果としても、リズムの取り方がメトロノームなどに合わせに行く感じだったところから、 一定の流れに対して音を置きにいく感じのイメージに帰られてきたし、 指弾きのトーンが改善できたりなど、去年よりは確実に上達できたと思う。

M3に新曲を出せた

monday-morning.booth.pm

こういう感じで、これまでとは少し違った感じの曲を出してみた。 コロナ禍で開催が危ぶまれたが、出展キャンセルが多数あったからかなのかわからないが、一応開催できて、一応手売りはできた。

バンド活動が(細々と)できた

コロナ禍で最大限の注意を払いながら、なんとか練習できた。 だんだんと息の合い具合(?)が高まっていっているのを感じる。

生活環境が改善できた

諸々あり、生活環境が改善できた。

たとえば、5年ほど前に勢いよく買ったマットレスが身体に合っていなくて、腰痛や肩こりを引き起す要因のひとつになっていたんだけど、 一発記念して、180日以内なら返品できるし試してみるかとコアラマットレスに変えてみた。 結果的に、心地よい睡眠環境を手に入れることに成功して、そのまま返品せずに使い続けている。

継続的な運動

腰痛、肩こり、冷え性が身体の慢性的な悩みなんだけど、運動をただでさえろくにしていなかったところに、 コロナ禍でWFHが前提になったので、益々運動不足がたたってきたので運動を頑張る機運が高まった。

リングフィットアドベンチャーを買って、遊び始めた。 わかりやすい目標が用意されて、運動の具合を測ることもできて、楽しく続けられている。

ただ、リングフィットアドベンチャーをいきなり始めるとダイナミックストレッチの段階で関節が鳴るような感覚があって怖いので、 スイッチのYoutubeアプリでNHKラジオ体操第一を見ながらラジオ体操をして、それからリングフィットアドベンチャーを遊ぶながれになっている。

しかし、ここのところ忙しくてなかなか時間がないので、休日だけになってしまっていた。

スリッパを導入した

スリッパなぞいらんという気持ちだったのだけど、前述の通り冷え性が厳しく、仕事の環境などを考えて少し広い家に引っ越した結果、家の中で歩くことが気になってきたので、いよいよスリッパを購入することにした。 ユニクロで売ってるふわふわのやつを買ったところ暖かく過ごせていてQoLが上がっている。

でかい机を導入した

ギリギリのスペースにすべてを収めていたのがうまくすべて収まるようになって最高の状態になった

Problem

なんとかしたいこと

パフォーマンスが落ちている

なんか、どうも仕事のパフォーマンスがうまく出せていない感じがある。

基本的にJPA関連だったり採用などの全社的な取り組みだったり趣味での活動だったりと、様々なことを常に何かしらやっている上に、 なにかと首を突っ込みがちな癖があり、マルチタスクを助長してしまいがちなのがよくないのだろうと思っている。

うまく切り替えて、それぞれを集中してやっつけつつ、区切りをちゃんと付ける。ということを意識したり、そもそものやることの数を減らしていく必要性を感じる

腰痛、肩こり、冷え性

運動で改善しつつあるが、まだまだ厳しいので改善したい

Try

改善のため、より良くするため、やってみたいこと

やることを減らす

いろいろとやりがちなので、やることを減らしたい。 一番やりたいことは音楽で、仕事は飯を食うために必要なので、削れるところはかなり限られて、それも削りにくいのだが…なんとかやることを減らしていきたい。 具体的には、もっと人に任せて、自分が手を動かさず、どんどん手放せるようにしていきたい

収入を上げる

様々があり、収入を上げるモチベーションが高まってきたので、収入を上げるためにどうにかできるようにしたりしたい

もろもろやりとげる

やりとげるぞ!!!!!

年末

‪たくさん遊んだ。

 

12月はそもそもイベントが多かったり、それまで先延ばしにしていた予定の消化だったり、忘年会だったり、旅行に行ったりで、異様に予定が入ってしまった。

 

仕事のスケジュールは余裕があったので、これ幸いにと少し緩めに仕事を進められていた。

でも、それでもほとんど毎日が翌日以降の予定に追われていて、仕事や生活、バンドやソロ活動のことはもちろんとしてその他の様々なものに追われていた。

 

その結果、やれ何について考えておかねばならないかだとか、技術イベントでの発表やイベントそのものをどういった方向に最適化するかだとかその準備をどう進めるかとか、忘年会の参加者の管理と店の手配や連絡だとか、旅行のための交通手段の手配とスケジュールの整理だとか、そういうことで頭が使われてしまったと思う。

 

もちろん、それぞれの予定は楽しかったけれど、少し予定を詰め込み過ぎて疲弊したのも確かだった。

そもそもその前の仕事で自分はうまく立ち回れなかったのに、仕事を控えめに進めていることに対する負い目もあり。また、JPAの代表を引き継いだりしたのはもちろん様々なことに関わって考えるべきことも広がった結果、ただでさえ人に相談するのが苦手なのに人に相談をしづらい悩みなどが増えて、精神的には少し参り気味だった。

 

そんな日々を過ごした12月だったが、京都に集結してみんなで飲むみたいなことを去年の忘年会で体験したことに味を占めて、今年もそういう年末にした。

 

去年のひとでさんの結婚式や忘年会などを通じて何かと京都の人々と交流していたら(僕が一方的にそう勘違いしているだけでないことを願っているが)だいぶ仲良しになれて、今年は長めに京都に滞在してたくさん遊ぶことにした。

 

昼間からビール飲んだり、他愛もない話をしたり、人の家で鍋を突いたり、行ったことの無い店に行ってみたり、カラオケで朝まで馬鹿騒ぎしたり、またさらに翌日も遊び倒したり、これでもかというくらいに遊んだし、これでもかというくらい笑った。

こんなに笑ったことはなかったんじゃないかってくらいにひたすら笑っていた気がする。

 

いつのまにか、気持ちはかなり明るくなっていて、心配事に対してもすごくポジティブに考えられるようになっていた。心が洗われたという比喩がしっくりくる、良い心境の変化が得られた。

 

ひたすらに楽しかったなーという気持ちと共に、本当に救われてるなと思う。

願わくば来年からも友好な関係でいたいし、まためちゃくちゃ遊ぶ機会を作れるといいな。